ミネラルウォーター画像

硬水と軟水

水には飲み味の硬いものと柔らかいものがありますが、これは水に溶け込んでいるカルシウム(Ca)やマグネシウム(Mg)などのミネラル成分(鉱物質)によるものです。
ミネラル分が多く含まれている水は飲み味が硬くなり、少ないと柔らかくなります。
この水の硬さを科学的に算出した数値を使って「硬度」と呼んでいます。

硬度は水の中のミネラル成分の量を算出し、その値で決まります。
そして、この硬度の値によって水を大きく二つに分けて「硬水」や「軟水」という名称で呼んでいます。

水1リットル中にミネラル成分が100mg以下の場合は軟水、200mg以上の場合は硬水とされています。
一般的にヨーロッパの水は硬水が多く、日本の水は軟水が多いと言われています。
軟水は日本人の口に合いやすく、特に好まれている口当たりの良い飲みやすい水です。
素材やダシのうまみ、香りなどを引き出してくれるため料理に大変適しています。

また、赤ちゃんのミルクやコーヒー、紅茶、緑茶などの飲み物も味と香りが引き立つため
向いていると言われています。

そして軟水は浸透、吸収が早いのが特徴で、老廃物の排出もスムーズにしてくれます。
このため、小さな赤ちゃんやお年寄りなどにも負担が少なく体に優しい水です。
また、石けんや洗剤などの泡立ちも良くなるので、生活用水としても適しています。


硬水はミネラル成分が豊富なので、スポーツ後やダイエット時のカルシウム補給に適した水です。
また、便秘解消効果もあるので健康のために飲んでいる人も多いです。

ただし、軟水に比べると胃腸に負担をかけやすいので、赤ちゃんや年寄りなど抵抗力の弱い人や、胃腸の弱い人が飲むとお腹を壊すことがあるので少し注意が必要です。
料理に使うと肉料理などの時は灰汁が出やすくなり、灰汁が多い料理には適しています。
ただし、硬水独特の苦味やえぐみがあるためあっさりした淡白な味の和食には向かないようです。
このように軟水と硬水にはそれぞれに特徴があるため、用途や体質に応じて使いわけると生活が水によってさらに豊かになるでしょう。

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